藤野で行われた「よろづマルシェ」に行ってきました。
ここでは現金のやり取りはなく、すべて地域通貨「よろづ」を通して交流がなされます。
例えば写真のように「藤野薬膳ゆべし」を食べようとすると、【50よろづ】が必要となります。
参加者は「よろづ手帳」を持っていて、買い手側はマイナスに50の数字をつけ、売り手側はプラスに50と記載し、サインします。
私は本日初めての参加で、【よろづ】の残高はありませんが、それでもいいとのこと。
マイナスの人がいないとプラスは生まれない、一番いけないのは、そのやりとりが生まれないことだそうです。
「商品」となり得るのは地場産の食材などはもちろんのこと、音楽などの文化芸術だってなり得ます。
私も今日のDJさんに、【500よろづ】をお支払いいたしました。
地域を盛り上げていくものなら、地域住民の助けとなるものならなんだって「商品」になり得るのです。
いつまでも提供されるだけではなりませんからね、私も「出品」できるものを考えていかなければなりません。
それにしても緑の中でのおかゆは美味しかったです!