大豆のレジェンド、根小屋の石井さんに声をかけていただいて、昨日今日と味噌づくりに顔を出させていただいています。
昨日は橋本小、今日は大沢小でした。
どちらも3年生の授業で津久井在来大豆について学び、いよいよクライマックスを迎えています。
味噌づくりの朝は早く、今日は朝6時から薪を焚べました。
5時間ほど煮立たせると、一番甘味が引き立つそうです。
これだけの大豆を煮るには、外で大釜で調理するしかありません。
石井さんは元気に薪を割りながら火加減を見ていらっしゃいました。
石井さんの津久井在来大豆は宇宙にも飛びだったことのある、「宇宙大豆」の子孫でもあります。
JAXA相模原キャンパスのある本市にとって、とても重要な素材であり、津久井在来大豆そのものも「かながわブランド」に認定されています。
地域の特産を知り、日本食に欠かせない大豆の加工方法を知る。
学びの多い時間となりました。