子どもの安全確保!

9月27日に一般質問を終えました。
今月5日の静岡県牧之原市の認定こども園の送迎バス内での園児死亡事故を受け、通園バスの安全対策について質問をいたしました。

市内では94施設が専用バスを利用していますが、バスの乗降時の安全確認をするためのマニュアルを整備していない施設が20施設あります。
市は事故の発生翌日には、全施設に対して通知を行なっておりますが、マニュアル整備のための助言等をお願いしました。

事故発生後、「自分のこどもに、バスに閉じ込められたらクラクションを鳴らすように教えた」。
こうした書き込みがSNS上に拡散されました。
子育て世代の方を中心に注目されていますが、本市では有効な取組みを検証するため、防犯ブザーやワイヤレステレビドアホンを用いた実証実験なども積極的に進めています。

本市において、このような残念で悲しい事故は、絶対に防がなければなりません。
国においても組織を立ち上げ、安全対策マニュアル等を検討していますが待ちの姿勢ではなく、能動的に取り組んでいかなければなりません。

現場の職員、先生方が全力で園児に向き合っている中で、保育課を中心としたバックアップ体制の充実を要望いたしました。

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