予防救急と救急車の適正利用。

本日は所属する相模原シティライオンズクラブの例会に出席し、予防救急について学びました。
講師は相模原市の現役救急隊員の方にお願いいたしました。

家の中に潜む危険を排除することによって、ケガなどから身を守る術を勉強しました。
例えば①小さい子どもがいる家庭ではテーブルクロスを使わない←テーブルクロスを子どもが引っ張り、上にあるものでケガをする
②カーペットの上に新聞紙などを置かない←高齢者が新聞紙を踏むと転んでケガをする
こうした事例などを用いて思考トレーニングをしました。

また合わせて救急件数の増大と、救急車の適正利用の話もございました。
相模原市内の救急件数は令和4年度には42,060件となり、5年前と比較して約7,000件のプラスとなっています。
これには高齢者人口の増加と(救急通報のうち約6割が高齢者)、異常気象による熱中症患者の増加などが挙げられました。
本日も市内20隊の救急隊のうち、19隊が一度に出場している時間があったそうです。
必要な人が必要な時に救急車を呼べるよう、適正利用の呼びかけの必要性と、予防救急の重要性について理解いたしました。

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