津久井地域を回っています。
まずは先日の報告会の中でご意見をいただいた、森林管理についての現地調査に伺いました。
山を管理するのは大変です。
近隣住民からスギ花粉をどうにかしろだとか、落ち葉をきれいにしろだとか言われるようです。
森林を守ることは県民の水源を守ること。
しかしそれには大きなお金がかかります。
間伐にお金をかけても、間伐材は二束三文でしか売れないので切った材はそのまんま。
「津久井産材」とPRしていても、この状況であると説明を受けました。
樹木の伐採は森林組合を通じて行なっているため、市は状況を把握できるはず。
そうであるならば山の所有者と話をして、せめて腐るまで放置されてしまう間伐材を有効活用してくれないか。
このようなご意見をいただきました。
間伐には水源環境税も使われます。
だからこそ地域資源を有効に使える方法が必要なんだと思います。
県の出先機関の皆さんにも挨拶をさせていただきました。