8月6日、広島原爆の日。

一年の中でも特に平和を願う今日という日に、相模原市民ギャラリーで開催中の写真展を訪れました。
本市にゆかりのある江成常夫氏は、写真を通じて戦争の悲惨さと平和の尊さを市民に伝えてくれています。

「被爆」という強烈なタイトルの付けられた展覧会には、ヒロシマやナガサキにおいて核兵器の犠牲者になった方々の遺留品等の写真が展示されています。
写真からは幼い子どもたちからの苦痛や無念さなどが、トゲのように突き刺さってきます。

広島に原爆が投下されてから今年で77年。
ロシアによるウクライナ軍事侵攻や北朝鮮の武力挑発など、核の脅威に対する危機感が広がり続けています。
今日は静かな気持ちで被爆地・広島の犠牲者を想い、核兵器のない世界の実現を願いたいと思います。

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