大変お世話になった相模原市、鈴木教育長が昨日をもってご退任にされました。
私が初当選させていただいた11年前、学校給食の安全確保に奔走されるお姿が、最初の印象です。
東日本大震災の発災を受け、全国的にも食の放射線汚染が心配される中、学校保健課長として手腕を振るっていらっしゃいました。
その取組みは当時学校長として勤務していた母からも、感謝の言葉を聞いておりました。
本市職員をご退職した後、三年間教育長としてお務めいただきました。
令和元年東日本台風や新型コロナへの対応など、児童生徒の「命」を、本村市長と連携して守っていただきました。
コロナが蔓延する中で夏休み期間を延長するなど、難しいご判断ばかりであったと思います。
また「子どもたちに思い出を残してやりたい」と、修学旅行などの実施のための方針策定や、キャンセル料の公費負担など、子どもとその保護者を優先したご決断もありました。
コロナ禍でのGIGAスクール構想における児童生徒一人一台のタブレット端末の整備は、今後の教育のあり方を大きく変えてくれるものと認識しています。
鈴木教育長はいつでも私を向かい入れ、様々な相談にも乗ってくださいました。
娘の話をすると、一緒になって成長を喜んでくださっていたように思います。
今年度は市民文教委員長としても大変お世話になりました。
これからはどうぞご自愛され、遠くからでも相模原市教育を見つめ続けていただけると嬉しいです。
鈴木教育長、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。